嬉野流考えた人が徒然ながらにしゃべくるブログ

将棋の嬉野流を開発したおじさんの独り言です

嬉野流

新版嬉野流書籍化の話 その1

ブログを立ち上げてからまさかの展開で、このブログの存在価値はほぼ無くなってしまいましたね(苦笑)。以降、更新頻度はさらに減るでしょう(原稿書かないといけないですし)。 あとは会社から許可が出れば正式にお引き受けすることになろうかと思います。…

新版嬉野流において気をつけたいこと その2

三手目の引き角を保留することで、相手の駒組みへの対応力が大幅に増えました。 何が何でも引き角棒銀からの速攻!と言うわけではないし、当然それも出来ます。 他にも相手の振り飛車に対して、角道を閉ざした相振りも選択肢に入ります。 まさに前に書いた「…

新版嬉野流において気をつけたいこと その1

まずは自分の駒組みから。 なおこれは速攻をする際のポイントで、相手が速攻を警戒して出来なかった場合はこれらは気にしないで下さい。 1、56歩57銀型を最優先すること 2、王は基本的に69まで 3、48銀の形はなるべく早く解消すること 4、49の金はなるべ…

旧版嬉野流と新版嬉野流について その2

旧版の嬉野流を始めた頃は棒銀でアッサリ突破を狙ってくる相手が多く、繰り出した左銀の斜め引きで受けるのを考えつくのにもかなりの実戦を経ることになりました。 何とか受かる、若しくは持ちこたえられる局面を作り、相手が飛車先交換と棒銀に掛けた手数を…

旧版嬉野流と新版嬉野流について その1

共に初手68銀(二手目42銀)は変わらないのですが、三手目が違います。 旧版:79角(31角) 新版:56歩(54歩) コレは旧版のみに成立する非常に厄介な対応が相手にあり、いろいろと手を試してもなかなか成功しにくかった経験によるものです。 ただ相手に一…